B型肝炎

感染症 - B型肝炎について

B型肝炎ワクチンについてはこちらをご覧ください。

原因

B型肝炎ウイルスは、人の血液、または体液を介して感染します。 
主な感染経路は、血液及び体液に触れることによる感染です。性行為によるものや注射針が原因とされるもの(医療行為、歯科治療、麻薬中毒者)またはタトゥー等や、輸血や血液透析なども挙げられています。
一方、慢性B型肝炎は母子感染がほとんどとされ、特に3才児未満の乳幼児ではまだ免疫機能が不完全なため感染してしまうことがあります。

症状

多くの人は感染しても、自覚症状がなく自然治癒するといわれますが、症状がみられるのは急性B型肝炎の約20〜30%といわれています。これは、悪化すると劇症化する事もあり肝細胞壊死による意識障害などが起こるとされ、注意が必要です。
肝疾患の主な症状は以下のようになります。

・黄疸(白目の部分も黄色くなる)
・全身の倦怠感
・食欲不振
・吐き気及び嘔吐
・発熱
・黒褐色尿
・白色便
・右腋腹の圧痛
・関節痛

経過・治療

急性B型肝炎では、まず安静が第一とされています。急性肝炎の場合では劇症肝炎への悪化を防ぐため入院が必要になります。黄疸が消え、肝機能がある程度回復してくると自宅療養用も可能になってきます。薬物療法では、抗ウイルス剤と細胞自体が自己防衛のため産生する物質の生成促進剤や、インターフェロン(免疫強化)、また一旦免疫を薬剤で抑制しそのリバウンドで免疫力アップを図る方法もあります。
B型の慢性肝炎は、C型慢性肝炎とは異なりウイルス除去が困難といわれています。したがって、治療目的は患部位の炎症つまり肝炎を抑える事とされています。B型肝炎のウイルスは「HBs」「HBe」「HBc」の3種類の抗原を持ちそれぞれの抗原と抗体の関係で、治療法も変わりますから、医師の指示に従うようにしてください。

海外渡航時の注意点

ワクチン接種をおこなった上で
・渡航先での無防備な性行為を慎しむこと。
・不用意な他人の血液・体液への接触は避けること
・現地の医療機関にて外傷治療、輸血、手術を受ける際は特に消毒滅菌に注意すること。
・あらかじめ安心して掛かることのできる医療機関を探しておくこと。
などが感染の予防上重要と考えられております。
特に海外に長期間滞在する場合は、現地の医療機関にかかる可能性が高まります。ワクチン接種に加え、あらかじめ安心して掛かれる医療機関を探しておくことが必要です。

B型肝炎は HIVとほぼ同じ感染経路ですが、感染力はB型肝炎の方が強力だといわれています。唾液にもウイルスは存在しますが、現在、唾液からの感染の可能性はないと考えられております。

 

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