インフルエンザの流行で海外渡航の際に気をつけたいこと ~飛行機編~
新年が明け、1月も下旬となりここにきてインフルエンザ(主にA型)が猛威をふるっています。
1月25日の時点で厚生労働省の発表ではこの1週間の全国の推計患者数は前週より49万5千人増加して213万人となっているようです。
この時期に海外渡航を予定している方は、行き先や目的に関わらずインフルエンザの予防に細心の注意を払っておく必要があります。
その理由の一つとして先ず現地へ向かう前に沢山の人が集まる空港内を動き回り、その後飛行機で長時間移動するという行為そのものが最もインフルエンザにかかりやすくなる機会の一つと考えられるからです。
ご存知の通り機内では十分な換気が行えず乾燥もひどい為に、インフルエンザの感染率が
より高くなるとが考えられるため、あらかじめワクチン接種をすることが望ましいと考えます。
その他マスク着用やこまめな水分補給、食事前後には手洗いや手指の消毒をするなど、できる限りの予防策を講じて渡航して頂くことが大切です。
インフルエンザはゴールデンウィークくらいまで流行することもありますので、大事な予定をキャンセルしたりすることがないように普段から体調を整えておきたいですね。
ワクチンコーディネーター Ms, Naoko, B
参考資料
厚生労働省 HP
『インフルエンザの発生状況について 2019年1月25日版』
『インフルエンザの感染を防ぐポイント』