リオ五輪を観戦される方の予防接種情報
2016年夏に開催されるリオ五輪を、現地で観戦される方に対して必要なワクチンなどの情報をご紹介しております。是非ご覧ください。

2016年開催のリオ五輪大会を観戦予定の方へ

リオデジャネイロ五輪大会観戦のため、ブラジルやその周辺諸国へ渡航される方に対し、現地の風土病である『黄熱病』をはじめとした様々な予防接種が推奨されております。
現地での思い出が良きものとなるよう、しっかりと準備をして渡航されることをお勧め致します。

※中南米で感染が広がっている『ジカ熱』につきまして

ジカ熱は昨年日本でも話題になったデング熱と同様、蚊を媒介して感染します。主として軽度の発熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感などを呈します。これらの症状は軽く、2〜7日続いて治まりますが、ジカウイルスに対する特有の薬は見つかっておりません。外の流行地に出かける際は、蚊に刺されないように長袖・長ズボンの着用が推奨されています。また強力な虫除けクリーム・ウルトラソン※1の利用もご検討ください。

※1 ウルトラソン(ULTRATHON)
当クリニックで取り扱っている虫除けローションです。
日本で一般的に販売されている虫除け剤はDEET(ディート)という有効成分の濃度が低いため(12%以下)、感染症発生地域に潜む危険な蚊、ダニ、刺し蝿等には効果が期待できません。 ウルトラソンは、有効成分DEETを多く含んでおり(34.34%)、効果的な防御をより長時間に渡って行うことが可能です。その効果と安全性から、米軍では1980年より正式に採用されております。

現地の衛生状態と注意すべき感染症

南半球のブラジルでは、オリンピック開催時期は冬にあたりますが、北部の赤道に近い地域は熱帯性気候で、感染症は1年中流行しています。また、蚊が原因の感染症も多く発生します。
地域によっては飲食物、水道の衛生状況も良くないところが多く有るようです。
観戦目的で渡航される場合、滞在期間は概ね1週間程度、長い方で2週間ぐらいの方が多いようです。比較的短期間の滞在ですので、当クリニックが推奨するワクチンは下記の通りです。
A型肝炎ワクチン
腸チフスワクチン
破傷風ワクチン
黄熱病ワクチン ※当クリニックでは接種出来ません。詳しくはこちらへ。
マラリア予防薬
また、滞在期間が長期に渡る方は
B型肝炎ワクチン
狂犬病ワクチン
の2種も接種をご検討下さい。特に郊外で活動される方、野生動物と触れ合う可能性がある方は狂犬病ワクチンの接種をご検討下さい。

麻疹風疹も各地で流行しています。人気競技を観戦する場合、観戦席が混み合うため感染の危険性が高くなることが予想されます。既往歴のない方、長い期間ワクチン接種をしていない方は、血液検査で抗体価を調べることが出来ますのでご検討下さい。

こちらに加え、蚊が媒介する感染症を予防するために、虫よけクリーム『ウルトラソン』の携帯も強く推奨致します。マラリアや黄熱病以外にも蚊が媒介する感染症は多々ございます。ワクチンなどは存在しないため、一番の予防法は蚊に刺されないことです。
蚊が媒介する感染症についてはこちらにも詳しく解説を掲載しておりますのでご確認下さい。
・蚊が媒介する感染症:http://www.travel-vaccination.jp/04mediate/01_mosquito.html

接種に必要なスケジュールと接種回数

上記のワクチンを全て接種するには、最低でも5週間程度の期間が必要ですが、ご出発までに十分な期間が取れない場合でも【A肝・腸チフス・破傷風】の3種であれば十分に可能です。
A型肝炎ワクチンは、4週間隔で2回の接種が必要なエームゲン(国産)ではなく、1回の接種だけで免疫を得る事ができるHavrix1440(輸入)の接種を推奨しております。
腸チフスワクチンは1回の接種で免疫を得る事が可能です。
破傷風ワクチンは、小児期に複数回接種を行っておりますので、年齢によっては1回の接種で十分に効果が得られる可能性があります。(本来は2回接種が推奨されています)
これらの3種は全て同日に接種可能ですので、一度のご来院で接種を終えることが出来ます。また、接種後1週間で他の種類のワクチンを接種可能ですので、黄熱ワクチン接種の1週間前に接種されることをお勧め致します。

※B型肝炎、狂犬病は複数回接種が必要なワクチンですので、接種スケジュールについてはご相談下さい。

また黄熱病ワクチンは、接種後4週間は他のワクチンを接種する事が出来ず、且つ現地到着の10日以上前に接種を終えなければなりません。 そのため、まずは黄熱ワクチン以外の必要なワクチンを早急に接種する必要がございます。 よって黄熱ワクチンを接種される場合のスケジュール例は下記の様になります。
@ 初回:A肝・腸チフス・破傷風を接種(3種同時接種) マラリア予防薬処方
A1週目:黄熱ワクチンを接種(出発の10日以上前)
B2週目以降:ご出発

推奨ワクチンを全て接種する場合のスケジュール例は下記の通りです
@ 初回:B肝・腸チフス・破傷風・狂犬病を接種(4種同時接種) マラリア予防薬処方
A1週目:A肝 狂犬病を接種(2種同時接種)
B4週目:B肝・破傷風・狂犬病を接種(3種同時接種)
C5週目:黄熱ワクチンを接種(出発の10日以上前)
D6週目以降:ご出発

※上記スケジュールはあくまで当クリニックで接種される方へご提案する例となります。詳細は主治医ご相談のうえ、ご決定下さい。また、上記に関するご質問につきましては、お電話ではお答え出来ない場合がございます。詳しくは診察のうえでご説明となります。予めご了承下さい。

南アメリカ地域へ渡航される方へお勧めする予防接種ワクチン

A型肝炎 すべての渡航者
B型肝炎 1ヶ月以上滞在される方
破傷風 すべての渡航者
狂犬病 1年以上の滞在者 、 野生動物に接する機会のある方
マラリア予防薬 マラリア発生地帯に立ち入る方
腸チフス 不衛生地域へ立ち入る方
黄熱 黄熱予防接種証明書(イエローカード) の携行が義務付けられている国に行かれる場合
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