A型肝炎
 

感染症 - A型肝炎について

A型肝炎ワクチンについてはこちらをご覧ください。

原因

A型肝炎ウイルスに汚染された食物や水などから、口を経て感染します。(経口感染)
また、A型肝炎ウイルスに感染した患者の糞便から感染(糞口感染)することもあり、約3割の事例で家族内に2次感染を起こします。

症状

潜伏期間は3〜7週間であり、発熱を前駆症状として食欲不振や倦怠感の後に黄疸、肝腫大、白色便、褐色尿を呈し、完治には2ヶ月以上要することもあります。また、重症例では1ヶ月以上の入院治療を必要とすることもあり、その後も強い倦怠感が続くことが多いです。このため、生命に関わる病気ではありませんが、感染してしまうと社会的にダメージの大きい病気ですので、海外渡航時には接種することをお勧めします。

経過・治療

特異的な治療法はなく、安静、食事療法が治療の基本になります。重症例では入院治療が必要になります。重症例では時として免疫グロブリンの注射を行うことががあります。尚、A型肝炎の診断は血液検査による肝機能、特異的IgM抗体の測定により行います。

その他

日本では下水道施設などが整備される1950年代までに生まれた世代はA型肝炎の抗体を保有している率が高く、比較的感染し難いです。それ以下の年代、特に40歳以下は抗体の保有率がほぼ0%であるため、ワクチンによる予防が望ましいです。

海外渡航時の注意点

経口感染する感染症は、たとえ数日間の短期滞在であっても感染する可能性があります。海外、特に発展途上国など公衆衛生の行き届いてない国、または先進国であっても衛生状態の悪い地域に滞在する可能性がある場合は、ワクチン接種を強く推奨いたします。

ワクチンを接種しても、100%感染・発症を防ぐことはできません。衛生状態の悪い地域へ渡航する時は下記のような注意が必要です。

@ 水道水、氷は飲まない。例え一流ホテルであってもリスクはあります。ミネラルウォーターなどを飲むようにしましょう。
A 生野菜、カットフルーツは原則食べない。
B 野菜、魚介類などは加熱したものを食べる。
C 屋台など衛生状態が悪い場所での飲食はなるべく避ける。

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