インフルエンザ

原因

インフルエンザは感染した人のくしゃみや咳などによって飛び散った、ウイルスを含む粒子(飛沫)を鼻や口から吸いこむことで感染します(飛沫感染)。また、飛沫から水分が蒸発した細かい粒子が空気中を浮遊し、それを吸い込んで感染する空気感染や、ウイルスのついた手指やものにふれて感染する接触感染もみられます。

症状

風邪のようなのどの痛み、鼻汁、咳などの症状とあわせて、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛・筋肉痛、全身倦怠感などが比較的急速に同時に現れる特徴があります。また、小児ではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している人では肺炎を伴うなど、重症になることがあります。

海外渡航時の注意点

日本では初冬から春先にかけてインフルエンザが流行しますが、南半球は季節が逆の為、温帯地域では4~9月にかけ流行し、日本が夏であってもインフルエンザに曝露される可能性があります。また熱帯地域ではインフルエンザは年中発生しています。よって、渡航先の気候や季節を考慮し、予防することが大切です。

※手洗い・うがいを徹底し、マスクを着用しましょう。
予防薬としてタミフルの処方も行っております。(自費)

<取り扱いワクチン>

国内承認ワクチン
  • インフルエンザ (一般財団法人 阪大微生物病研究会)
    ■毎年5月にワクチン株の流行が選定され、入荷は10月

ワクチン接種スケジュール

ワクチン名0日1週間2週間3週間4週間6ヶ月12ヶ月追加の目安
国内承認インフルエンザ初回(2回目)1シーズン1回接種

※小児や高齢者の方で2回目接種される場合は、2~4週間後に接種となります。

お気軽にお問い合わせください。03-5456-6282診療時間 午前10時-14時 / 午後16時-19時[水・土休診]
※金曜は21時まで診療

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